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バサラ(婆沙羅)とは、本来、鎌倉、室町時代に流行した風潮で、音楽や舞楽等で、わざと拍子をはずし、自由に、目立つように演じることです。 |
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南北朝時代には、人の目を驚かす派手な衣装、粋なふるまいが、動乱期の 美意識、価値観を端的に表し、当時の流行語にもなったといわれています。 |
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一方、奈良は室町時代に、茶や能楽といった日本文化の発祥した土地です。 |
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それに先立つ南北朝時代に流行したこのバサラのムーブメントは、歌舞伎のファッションを生み、その後の能楽につながっていきます。 |
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また、その精神は伝統的な価値観にとらわれず自由な茶の湯を完成させた、村田珠光へと受け継がれていきました。 |
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今、新しい世紀を迎えようとするこの時期に、日本文化に縁の深い奈良で「バサラ」をコンセプトにした祭りを始めることは、「奈良の夏が時代を変える」、ひとつの大きな時の流れかと考えます。 |